第1稿 : 2002/ 3/24
改稿版 : 4/ 4
内容追加 : 5/ 7
補足 : 5/ 9, 5/27, 7/12, 7/14, 7/15
URIなどの修正 : 2003/ 8/14
このページは、姉妹サイトである、女性まんが雑誌ファン・サイト「BE・LOVEあ・ら・もーど」内の特設ページでの文章です。
5月9日に、事態はひと段落したとして、元のページにあった文章は全面改稿しました。
その、元ページ(これ)は、それなりの文章量があるので、こちら(当時IDLE SOFT内)のコンテンツとして移動しました。
本来は別サイトのものだったため、内容に重複がありますが、ご容赦ください。
なお、5月下旬にspam問題に関してはいったん収束しましたが、7月にspam再発が確認されました。
以下の内容は、2002年5月7日時点のものです。
spam(スパム)――いわゆる「迷惑メール」の問題は広すぎて、本来ならば雑誌ファン・サイトであるこの場で扱うものではないのですが、
今回のspamは、手口が悪質な上に、誘導されやすい面を伴っているので、ページを特設して警鐘を鳴らすことにしました。
「(旧)メルアド企画」は、ISP(プロバイダ)の休業期間であろう、このゴールデン・ウィーク中に、多数のspamをばら撒きました(確認できているのは、郵政族議員版と保険金殺人版)。
全く同一内容のspamを、何通も何通も何通も受け取ったというかたもいらっしゃるようです。
年末年始やゴールデン・ウィーク、盆休みなどの長期休暇時期は、どうしてもISPの対応が遅れるので、自分の行為が迷惑と承知している悪質なspammerほど、そういう時期を狙ってspamを大量に送ります。
その伝でいくと「メルアド企画」も、spamの害悪を承知しつつの送信ということになります。
もっとも、「メルアド企画」の正体はspam請負業者であることがすでに判っており、今回のspam送信で、その悪質さを追認できただけのことですが。
●資料:spam請負の証拠(2001/11)
この特設ページの更新日を、5月7日に設定していたのには理由があります。
「メルアド企画」のサイトの上流ISPは、bit-driveというソニー系列の会社です。
ここには遅くとも3月から数多くの苦情が寄せられていたにもかかわらず、鈍い対応でspamを再発させてきた汚点があるのですが、4月30日に私が受け取ったメールでは対処を確約してあります。
ですから、bit-driveをはじめ、各所の業務が再開する連休明けの5月7日には、「メルアド企画」に対するなんらかの動きが見られるとにらんで(あるいは期待して)いました。
「バナー盗用」被害を受けた企業のひとつである「明治屋」(MEIDI-YA)さんが、
「メルアド企画」と無関係であることに念を押す告知ページを公開しておられました(http://www.meidi-ya.co.jp/kokuchi-02.3.htm)。
しかしながら、迷惑をかけた(これは歴然とした事実)側である「メルアド企画」のページでは、これに関する謝罪が見受けられないのはどういうことでしょう?(ちなみにバナー盗用について「メルアド企画」は刑事告訴を受けた経緯もあります)
自ら犯した過ちを認めずに、おためごかしの「正義」を掲げる「メルアド企画」の態度に、spam被害者の一人である私は、怒りを感じずにはいられません。
「メルアド企画」(旧・メルアドコーポレーション)は、4月下旬「P.O.P.JAPAN」(public opinion poll of japan(原文のママ))と名称を変えたようです。
そして改名後もspamを投げ続けているということです。
このページでは、必要のない限り、最も通りの良い「メルアド企画」をメインの表記とします。
下に示すような題名のメールを突然受け取った経験のあるかたが、数多くいらっしゃるかと思います。
いずれも、「メルアド企画」(あるいは「P.O.P.JAPAN」)なる組織(あるいは個人)からの送信で、プレーン・テキスト部のないHTMLで構成されており、「世論調査」を謳っています。
特に第1に示した自称"小泉アンケート"は、発信アドレスが<sorifu_info@ec-shock.com>となっており、あたかも総理府が関係しているように見せかけるなど、手口は悪辣です。
HTMLのソースを読めるかたは解るかと思いますが、回答を送信すると「ID番号」と「メール・アドレス」などが、こっそりと「メルアド企画」に通知されるようになっているのです。
この送られた情報を基にすれば、送ったspamに対して、誰が釣られて回答してしまったのかが判ってしまいます。
つまり、回答を行なった人たちのメール・アドレスをまとめれば、「spamを送っても問題のなさそうな相手のリスト」を簡単に組むことができるという訳です。
「メルアド企画」の正体についてですが、すでに多くのサイトで暴かれています。
また、それは客観性が足りないと思われるのであれば、検索サイトGoogleのキャッシュや、昔のページ内容が見られるarchive.orgなどに残っている情報を見て、確認してください。
すなわち「メルアド企画」は、広告spam送信請負業者なのです。
ここまで説明すれば、「メルアド企画」が、「世論調査」を謳うspamを送った意味が見えてくると思います。
つまり、"「広告spam」用のアドレス帳を作るために「世論調査」という気を惹きそうな題目のspamを送った"ということに他なりません。
「メルアド企画」の行為は、数々の問題があるのですが、それらの説明・検証は他サイトにお任せします。
(と言いつつ、このページも、文章量が増えてきたなあ(苦笑))
はっきり書きますと、「メルアド企画」からのspamに対して回答するのは危険ということです。
「メルアド企画」についての情報があるサイトをいくつか紹介しておきます。
PCへのspamについて、いろいろな角度から説明されているので、初めてspamを受け取った人にもお勧めのサイトです。
管理人は高崎真哉さん。
「メルアド企画アンケートスパム対策調査室」が特設され、事態の流れや問題点を把握することができます。
掲示板では、被害者の投稿を募っています。
どちらのサイトも、少々煽りの雰囲気はあるものの、語っていることは的を射ているし、ユーモアに満ちあふれているので、一読をおすすめします。
〈追記〉リンク切れを承けて、ちょっと修正しました。
私が「メルアド企画」に対して嫌だなあと思うことが、もうひとつあります。
それは、「世論調査」と謳っていることです。
「メルアド企画」が行なっているのは、「偏りのある母集団」に対しての「意見集計」であって、結果は統計的に信用できないものです。
例えば「それとも自民党の陰謀か?」という題名は、公正さを著しく欠いており、回答を『自民非支持』へ誘導しているのは、火を見るよりも明らかです。
最近の「破廉恥郵政族議員は完全に葬るべきだ」なども同様で、『破廉恥』を冠した時点で、公正な投票結果は期待できません。
こうした投票ごっこをして「輿論(世論)」・「調査」と銘打つのは、傲慢以外のなにものでもありません。
WWWは公に開かれている場であり、万が一この自称「世論調査」を見て、「信用できる調査結果」として受け取ってしまう人がいないとも限りません。
誤った前提から得られた結論は、正当性を主張することができないのです、決して。